2026年8月17日
ピアノを習うと、どんな力が身につく?

ピアノを習わせようかな?と思い始めた親御さんは、ピアノを習うと、どんな力が身につくのかな?そんな期待もお持ちかもしれません。
もちろん、ピアノを習うことで、音符が読めるようになったり、リズム感が身についたり、音楽を楽しむ力が育っていきます。
でも、ピアノを続けることで身につくものは、それだけではありません。
「聴く力」が育つ
ピアノのレッスンでは、先生の音を聴いたり、自分の音を聴いたりしながら演奏します。
「今の音は大きかったかな?」 「もっと優しく弾いたらどうなるかな?」 「右手と左手のバランスはどうかな?」
そんなふうに、自分の出している音に耳を傾けることが、少しずつできるようになります。
これは、音楽だけでなく、周りの人の話を聞いたり、ちょっとした変化に気づいたりする力にもつながっていきます。
「考える力」が育つ
楽譜には、音符だけではなく、強弱やリズム、速さ、音楽記号など、たくさんの情報があります。
それを見ながら、
「どう弾いたらいいんだろう?」
と考えて、自分なりに音にしていきます。
ただ先生に言われた通りに弾くのではなく、自分で考えて音楽を作っていく。
その積み重ねが、考える力につながっていきます。
「コツコツ続ける力」が育つ
ピアノは、一日で上手になるものではありません。
昨日できなかったことが、今日は少しできるようになった。
何度も練習していたら、いつの間にか弾けるようになった。
そんな小さな成功体験を積み重ねていきます。
「できないからやめる」のではなく、
「どうしたらできるようになるかな?」
と考えて、少しずつ取り組む。
この経験は、ピアノ以外のことにもきっと役立つはずです。
「集中する力」も身につきます
ピアノを弾いている間は、楽譜を見て、音を聴いて、指を動かして……と、いろいろなことを同時に行っています。
最初は難しくても、少しずつ集中して取り組める時間が長くなっていきます。
もちろん、幼児さんの場合は、最初から長時間集中できなくても大丈夫。
年齢やその日の様子に合わせて、楽しく取り組むことが大切です。
そして、一番大切にしたいこと
ピアノを習うことで身につく力は、たくさんあります。
でも、つくしリトミック・ピアノ教室で大切にしたいのは、
「わかるって楽しい!」
という気持ちです。
音符がわかった。
リズムがわかった。
どう弾けばいいのかわかった。
今までできなかったことが、「わかった!」に変わった瞬間、子どもたちの表情がパッと明るくなることがあります。
「わかるって楽しい!」
その気持ちが、次の「やってみたい!」につながっていきます。
やってみたら、できることが増える。
できるようになると、もっとやってみたくなる。
そんな良い循環の中で、音楽の力だけでなく、聴く力、考える力、集中する力、コツコツ取り組む力なども、少しずつ育っていってほしいと思っています。
ピアノは、音楽を学ぶための習い事。
そして同時に、「わかった!」「できた!」という喜びを積み重ねていく習い事でもあるのかもしれません。
お子さんの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、一緒に音楽を楽しんでいけたら嬉しいです。
